∥Ｃ－ｃｌｅｆ∥　樹のブログ

地球へ・・・、の想いをブログにも沢山書くんだー！と目論んでいたのに、地球へ以外のカテゴリーにまで件数を抜かれるとは。

地球へ・・・、と言えば名言・名シーンがてんこ盛りだけど１６話の１５～６年振りに起きて来たブルーのセリフ。
ナスカを人間に見つかって、逃げるのはもう嫌だからここにずっと居る派と、みんなをまた宇宙船に乗せて逃げなければソルジャーチームの話。

シャングリラが移動したら、敵の目もナスカから離れるだろうし、こんな辺境の地に構ってる暇なんてないだろうと楽観的な事を言っている、ナスカ残りたい派。
人間に見つかった以上は何をされるか分かったもんじゃないから、とにかくナスカからはもう逃げ出さないと派で揉めてる時に、シャングリラに居るブルーが言ったセリフ。


「人は、見たい物しか見えなくなる生き物だ。不都合な真実は受け入れがたいのだろう。」

本当そうだよね・・・、と。
私もそうです。
だって人間だもの（ｂｙ：みつを）

この時ナスカに二人で降りて、居残り組を説得しに行くんですがハーレイに
「脱出の準備を整えておいてくれ」
とブルーが指示してるんですよ。



それは口述で伝えたので横に居たジョミーにも当然聞こえてたんですが、この直後右手をそっとハーレイの左腕辺りにブルーが当てて

「ジョミーはまだ若い。勢いだけで戸惑う事もある。君達が支え、助けてやってくれ」

とハーレイにだけに聞こえる指示。
「僕はもうただのブルーだよ。ソルジャーはきみだ、ジョミー」とか何とか言いながら、やっぱりまだまだフォローしてあげてんのね。
実際まだまだ本当に若いから、フォローも必要なんだけどさ。
泣ける。


「ジョミーは（上にも書いたので以下省略）」の時のブルーの表情。
寿命も尽きそうだし、ナスカに重大な異変がおこりそうなのも分かっていてこれ。
悟り？
悟り開いてる？
ハーレイだけへの指示を出すこの時のこのブルーの表情が、何か胸が詰まる思いしました。

実際悟り開いてたけど。
「長としてきみに伝えられる最後のチャンスになるかも知れない」とかブルー考えてたし。


この頃人間側はと言うと、メギドシステムをワープさせたりなんぞやっとりましたが、船内が。



地球へ・・・を見ていた多くの人が一斉に思ったと思う。
「コクピットの人（操縦してる人やレーダー係とかその他みんな）、体勢辛くないのか！？」

明らかにこの船内無重量状態じゃないもんね。
マツカは癖っ毛だからどうなるのか分からないけど、キースは直毛。
無重量状態だったらハリネズミの毛が全部立ったかのように、髪がボール状になるはず！（笑）

て事は、船内に重力を作り出すシステムにはなってる、と。



キースやセルジュ（ジョルジュだっけ？名前忘れた）が、こう言う立ち方をしているなら他の彼らは・・・。
横になって腕上げっぱなしでモニター見てる訳ですよ。

寝てるからそっちの方が楽そう、と思いがちだけど、寝る前に布団に仰向けになって軽い単行本をこの姿勢で読んでみよう。
５分くらい経つと腕プルプルすると思うわ。


それとも四方八方に重力がかかる仕組みにでもなってる？とも思ったけど、そしたら椅子（？）から転げ落ちるわな。きっと。
この船は乗りにくい。


ああ、何でこんな方向に話がずれたんだろう。
名言が多い、と言う話にしたかったのに最後は人間側の宇宙船のコクピットのツッコミで終わるなんて。
どうも私は文章と言うか、作文系が苦手だ。